たくさんの同期生が感想を書いているのを見て、私も自分の感想を書きたくなりました。
どこに投稿しようか、ずっと考えているけど、note.com や qiita.com や medium.com に投稿している人が多いけれど、やっぱり自分のスペースが一番自由だなと思いました。このサイトは朝の数時間で作りました。他にも文章を書くかどうかは、まだ分かりません笑笑。
他のプラットフォームに投稿すれば、もっと多くの人に見てもらえるかもしれませんけど、正直、あまり多くの人に見られたいわけでもないんです笑。大事なのは、いま自分の気持ちを記録することだから。
あまり細かいことは書かず、ただ印象に残ったことを記録していきます。
#42Tokyoとは
簡単に言えば、学費がいらない学習機関。その代わり、学位はもらえません。学ぶ内容はコンピュータサイエンス。期限までに課題を終わらせないと退学になります。終わらせると退学期限が延長されていきます。
#なぜ入学したのか
理由はとても単純です。夫が「これカッコいいね、行こう」と言っていてから、応募しました。学費がないし。(←これ大事)(日本の生活費は本当に高いです)
#Piscine(入学試験)
1ヶ月間の入学試験。合格基準は不明笑。とにかく、みんなに遅れないように頑張るしかない。正直、自分がこの試験に受かるとは思っていませんでした。というのも、この試験を通過するには毎日誰かと話す必要があり、私は人との関わりがとても苦手だからです。
そうですね、基本的にはネットで隠れているような人間です。
(今でもそれは変わっていなくて、課題のレビューのときは毎回心の準備が必要です)
もちろん、言語の壁もあります。もともと海外旅行にもあまり興味がなかったし、まさか海外で暮らすことになるなんて思ってもいませんでした。(なぜなら英語の勉強が本当に怖いから)だから、日本に行くと決まってから日本語の勉強を始めました(2023.03 から)。
だから、最初から目標を決めて努力している人たちを本当に尊敬していますなぁ。
#Lv. 0
《libft》
ごちゃごちゃしていて、面倒くさい。合計 30 〜 40 個の関数を実装する必要があります(Bonus 含む)。Bonus もやっておくのがおすすめです。そこまで難しくないし、30 個以上の面倒なことをすでにやったのだから、あと数個やっていいじゃん。最後には自動採点があります。一番怖いのは、3人の人による採点を通過したあと、システムの採点で落ちること。マジで泣けるよ。学校システムの採点は通ったけど、GitHub で見つけたテストツールでは通らないこともありました。なぜなら分かりませんでした。
42の基準は謎です笑笑。
#Lv. 1
《ft_printf》
va_list 系の関数に出会う。OS によって出力結果が違う場合があるので注意。家では MacOS、学校では Ubuntu を使っています。必ず学校のパソコンで確認しましょう。
《get_next_line》
メモリ操作の練習。C 言語で一番面倒なのはやっぱりメモリ操作ですね笑笑笑。Segmentation fault ← 悪夢。
《Born2beroot 》
コーディング不要の課題。Virtual Machine のインストールを学ぶで、いろいろな知識が詰め込まれています。新しい単語が多すぎて、私にとってはとても難しかったです。最初はその用語をすべて覚えようと頑張っていましたが、まったく覚えられませんでした。同期のOOハラさん(今もうすべての課題を終えていてすごい人)に不合格と判断されてちょっと落ち込みましたが、感謝しています。2 回目は自分の言葉で説明するようにして、なんとかクリアできました。ほんとに嬉しかったです。
ちなみにこのサイトの作る方法はこの課題のおかげでできました。
#Lv. 2
《exam02》
入学後の初めての試験。問題はランダムで出題されます。本当に難しくて、5 回目でやっと合格しました。めちゃヤバイでした。
《minitalk》
シグナル伝達とコンピュータのエンコードの練習。コンピュータは 0 と 1 でできていると聞いたことがあるかもしれませんが、それってどういう意味なんでしょう?なぜ 0 と 1 しか使えないコンピュータがあんなにたくさんの文字を表示できるのか?キーボードからの入力がどうやってコンピュータに伝わるのか?2つのシグナルだけで、どうやって情報を伝えるのか?
とても面白い課題でした。
《so_long》
三択の課題の中から選びで、私は so_long を選びました。内容は 2D マップゲームの制作で、ゲームって楽しそうですよね?だからこれにしました。
ちなみに、今の 3D ゲームが主流の時代でも、私はやっぱり 2D が最高だと思っています。前の課題で「文字がどうやって 0 と 1 になるか」を学び、この課題では「画像がどうやって文字になるか」を学びました。キーボードだけでカラフルな画像を描けるなんて、すごくカッコいいと思いませんか?
《push_swap》
スタック操作の練習と、ソートの課題。最初は自分なりにソートを実装してみたけど、効率が悪くて課題の基準を満たせませんでした。同期のOOガワさん(美人で優しくてとても真面目な人)があるアルゴリズムを教えてくれました。なぜそれでソートできるのかは分からなかったけど、本当にソートできてビックリしました!すごく面白いから、他のアルゴリズムも研究しました。もう提出できるレベルにはなっていたけど、さらに時間をかけて取り組みました。どうしてこんなに多くの天才たちが、いろんな方法を思いついたのか。
#Freeze(休学)
多分、push_swap を頑張りすぎたせいか、その課題を終えた瞬間から、急にやる気がなくなってしまいました。次の課題はチームで取り組む必要がありました。
入学後は、入学試験ほど頻繁に人と関わる必要がなくなって、ホッとしていたのですが、やっぱりどうしても誰かと協力しないといけない場面って出てくるんですよね。チームを組むのがうまくいかず、学校にはチームメンバー募集の掲示板がありますが、やっぱり外国人や、校舎にあまり来ない人が多くて、いつも校舎にいる人なら、自然とチームを組める友達ができるんでしょうね。私も校舎に行くと、できるだけ目立たないように隅の方にいることが多いのですが、誰かに話しかけてもらえると、やっぱり嬉しくなります。私は、大学の同じクラスに4年間通っていたのに、名前を聞いた同級生が「えっ?誰?」って言うような存在でした。
やる気がなさすぎて、休学することに。最初は休学中に次の課題を先に進めようと思っていたけど、結局何もやりませんでした。
昔、会社の先輩に言われたことを思い出しました:「無駄にしているのは、自分の時間だよ」そうだよね、分かってるけど。本当に、何もやる気が起きなかったんです。
#Lv. 3
《exam03》
一発合格!めっちゃ嬉しかった。exam02 は本当に地獄でした。
《Philosophers》
退学期限が近づいていたので、急いで終わらせる必要がありました。mutex と threads を学びました。慎重すぎると、全体の効率が悪くなるし、複雑に考えすぎると、自分の足を引っ張るだけでした。
《minishell》
「仲間が見つからなくても、一人でやるんだ」という気持ちで取り組んだ課題。最終的には、42で初めて話しかけてくれたクロOOさんとチームを組みました(不思議な縁)。この課題は長くて、重くて、臭う。一番不安だったのは、レビューで人によってテストケースが全然違うこと。この課題にはシステム採点がなくて(今後もなさそう)、それが良かったです。
「minishell が大ボス」と言われるのも納得で、本当に様々な面で大ボスでした笑笑。初回のレビューは深夜 3 時に 3 時間ぐらいかかりました。
#結語
気づいたら、すごく長い文章になってしまいました。正直、こんなに長く生き残れるとは思っていませんでした。どうせ失敗するだろうと思っていたから、あまり人にも話したくなかったんです。でも今は、たとえ失敗して(退学)も、それはそれでいいんじゃないかなと思っています。だって、自分には無理だと思ってたことを、こんなにもたくさんやってこれたんですから。それに、こうして言葉にすることで、もしかしたら、これからも頑張っていける気がしています。
これからも、もがき続けていきます。
がんばれ〜!
ヾ(*´∀ ˋ*)ノ